P004-1 山本良吉
 

P004-1 山本良吉

武蔵高等学校開学時の教頭、第3代校長

やまもと・りょうきち 明治4(1871).10.10-昭和17(1942).7.12ーー東京帝国大学文科大学哲学科選科修了。京都府立第二中学校教頭、第三高等学校教授、学習院教授を経て、1922年武蔵高等学校教授兼教頭。開校時から教頭を努め、次いで第3代校長として通算20年余、独自の信念をもって武蔵高等学校の「創生」に努めた。多筆かつ健筆で論客として知られ、著書は『中等教養』『国民の教養』等27冊に上る。写真は執務中の山本校長(撮影時期不明)

略伝 石川県金沢鶴間谷、金田清三郎の三男として出生。石川県専門学校、後の第四高等中学に入学、明治22年同退学。25年帝国大学法科大学政治学科選科入学、文科大学哲学科選科に転科し28年修了。27年山本家の養子となる。28年京都府立尋常中学校、30年静県尋常中学校教諭を歴任、この間に『倫理学史』を発刊。33年新設の京都府立第二中学校教頭。
41年京都帝国大学学生監、兼第三高等学校教授(倫理学)。大正6年『大正中等修身』を発刊。7年北條時敬学習院長に招かれ学習院教授、寮長。9年学習院教授を辞任、文部省より欧米学生生活状況調査の嘱託を受けて1年間欧米視察。11年1月新設される武蔵高等学校教頭に就任。昭和11年武蔵高等学校校長。在任中に急逝。
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