海浜学校
海浜学校
1924年から2018年まで実施された海辺での夏期学校。
主に尋常科二年生を対象とし、当初は千葉県岩井海岸などの施設を借りて行っていた。
1928年に鵜原寮が建設されると、海浜学校は鵜原で開催されることになる。
海浜学校では生徒を泳力に応じて班分けし、実力に応じた難易度での指導が行われた。
海浜学校
戦争による中断をはさんで1951年に海浜学校は再開したが、鵜原寮が使用可能となるまでは他学校の施設を借用するなどして行われた。鵜原寮での海浜学校再開は1954年度からとなる。
水上での安全教育という思想を中心に据え、後にはサーフィン・着衣泳・シュノーケリングなどを取り入れた。
海浜学校でのサーフィン
2015年の鵜原寮閉鎖に伴い、2018年までは学芸大附属小学校の寮を借用して実施された。
2018年度が最後の海浜学校となり、2019年度からはこれに替わる中学2年生の夏期学校として「みなかみ町民泊実習」が実施されることになる。