旧大学1号館
旧大学1号館
かつての武蔵大学の校舎。1958年9月16日に地鎮祭を行って工事を開始、1959年4月16日に竣工する。
旧大学1号館
先立って建設された大学新館(旧2号館)はやや手狭であったが、新しい建物は千川通りに沿った4階建てで、教室や事務室など当時としては充実した内容を誇っていた。
特に400名を収容できる大教室は、全国規模の学会が開催可能になったと教員に好評だった。
旧1号館教室
この建物を以て武蔵大学発展の礎としたい、という願いを込めて「1号館」と名付けられ、大学新館を「2号館」、旧制時代からの旧校舎を「3号館」と呼称するようになった。
当サイト「動画館」で公開されている「武蔵大学10周年記念映画」では、完成したばかりの旧1号館の内部の様子がよくわかる。
武蔵大学10周年記念映画
2011年に1号館改築工事のために取り壊され、2012年8月10日、これを建て替える形で同じ場所に現在の1号館が完成する。