武蔵高等学校中学校校舎
武蔵高等学校中学校校舎
1969年に竣工した武蔵高等学校中学校の校舎。
武蔵高等学校中学校は旧制以来の3号館を校舎として大学と共用してきたが、武蔵大学が発展し学生数が増えるにしたがって手狭になってきた。
正田建次郎学長・校長は江古田キャンパスの大幅な再編を行い、大学生と高校生・中学生の生活領域を濯川を境に南北に分け、高校中学校舎を濯川の南に建設することになった。
新設時は現存する教室棟およびその東側に位置する事務棟・理科棟で構成されていた。
教室棟からみた事務棟と理科棟
古くからの樹木を伐採せずに残すため、校舎間の渡廊下はクランク状に曲げて作られた。
1996年には高中校舎西側に接続して西棟が完成する。
2004年には西棟の南に接続して高中図書館棟が完成する。
2017年には教室棟の北に接続して理科・特別教室棟が完成し、かつての事務棟、理科棟は取り壊される。
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