プレメディカルコース
プレメディカルコース
1949年の新制大学発足当時、当時の制度では医学部・歯学部への入学資格は他の大学で2年間以上の一般教育科目を履修した者に限られていた。
これに対応するために武蔵大学は医歯学進学課程、通称「プレメディカルコース」を設置し、国語や外国語の他にも数学、物理、化学などの実験と演習を学生に課した。
武蔵大学はその前身である旧制高等学校から引き継いだ、理科の優秀な教員や充実した施設を活用してプレメディカルコースに充てた。
プレメディカルコースの実験風景
後に教育制度の改革により医歯学部が4年から6年制とされたのに伴い、武蔵大学のプレメディカルコースは1962年3月に廃止される。
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