旧プール
旧プール
1931年に建設されたプールは校地東端に位置していた。
建設を企画したのは当時の高等科生徒で、当初は自分達の手でプールを掘ることを考えていた。
その後、柳田友輔講師や松澤一鶴氏(ベルリンオリンピック日本水泳代表監督)などの意見を取り入れ、現実的なプールの設計をまとめ上げて父兄会に提案、父兄会は寄付を集めてプールを建設し、学校に寄贈した。
プールは水泳の授業に用いられただけでなく、水泳部の練習拠点として利用された。
プール
大学6,7号館建設のためにプールは取り壊すことになり、1995年に「プールお別れ会」が開かれた。
寄附の経緯などを記したプールの銘板は現在、学園記念室で展示されている。